妹尾 弦のプロフィール(2020/12/28更新)

ご覧いただきありがとうございます。妹尾 弦(せのお げん)と申します。

フロントエンドの技術を中心に扱うフリーランスエンジニアです。

このブログではフロントエンド技術のあれこれやフリーランス事情、書評や考えていることなどをお伝えしていきます。

僕のひととなりを書いているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Contents

  1. 簡易プロフィール
  2. 僕がフリーランスエンジニアになった理由
  3. これから

簡易プロフィール

  • 名前:妹尾 弦 (せのお げん)
  • 職業:フリーランスエンジニア
  • 誕生日:1991年5月17日 (29歳)
  • 出身地:香川県
  • 居住地:埼玉県
  • 血液型:AB型
  • Twitter: @gengineer18
  • Facebook:gen.senoo
  • 00:00Studio: gengineer
  • 好きなチーム:FC東京
  • 好きな色:青と赤

2015年に早稲田大学社会科学部を卒業後、大手金融機関元請けのユーザー系SIerに就職。

2019年9月よりフリーランスエンジニアに転身し、Vue.jsやReact、Next.jsなどのフロントエンドJSフレームワーク/ライブラリを扱うこと中心としたフロントエンドエンジニアとして活動。

僕がフリーランスエンジニアになった理由

学生時代

大学1年の頃、サークルの先輩に誘われとある予備校のWeb制作部門でアルバイトを始めたことがきっかけでした。

HTML・CSS・JavaScriptを何も知らない状態から勤務が始まり、当時はDreamWeaverでコーディングしたりFireworksでバナーを作ったりしていました。

学生同士で小規模なチームを組んで制作をしたので、チームで行う制作の楽しみや、目に見える形で自分の作ったものがWebの世界に発信されていく面白さを感じたのがこの時です。

(当時、社員さんの無茶振りがしんどいと感じたこともありましたが、自分が社会人を経験してみると「あの頃社員さんも苦労していたんだろうなぁ...」と振り返ることができました)

ある程度デザインツールの使い方やデザイン手法、コードの書き方の基礎知識をここで得ることができたのは後々個人開発で一からプロダクトを作っていくことに生かされているんじゃないかと思っています。

海外留学を期にWeb制作のアルバイトは辞めることとなったのですが、今思うと帰国後にまたこのアルバイトに戻っても良かったかもしれません。

もし戻ってたらエンジニアではなくWebクリエイターになってそうな気もしますが笑

社会人時代

2015年、大学を卒業後に某金融機関の直属のシステム子会社、いわばユーザー系SIerに就職しました。

ユーザー系SIerに就職を決めた理由は、 1. IT系は激務と言われるけどユーザー系はまったりだと聞いたこと 2. 東京で働くことができる(転勤先も都内のみ) 3. 最初に内定が出たのがその企業だった、という点でした。

今思い返すとIT系が激務という認識そのものが間違ってたと思いますね。激務か否かはどんな企業でも全ては「部署とプロジェクトに依る」ものです。ユー子はまったりと言いつつ残業がひどい時は36協定の時間を超過することなど平気でありました。

幸い新人研修で3ヶ月弱しっかりと研修期間があり、そこで基本情報処理技術者の資格勉強やJavaの研修など汎用的な基礎知識を得ることができました。流石大企業だと思います。

グローバル企業向け送金チャネルシステムの開発部門に配属されてからはJavaを中心に銀行員向けのシステム管理画面を作ったり送金に使われるデータを後続システムに渡すためのフォーマット変換機能を作ったりしました。

要件定義から設計、開発、テスト、リリースまで大抵のプロジェクトは半年以上〜長くて2年というスパンでのウォーターフォール開発だったので、実際にコードを書いている時間はそこまで多くなかったかもしれません。

しかしながら年次が上がるにつれてコードを書いてものを作るよりもExcelで設計書や説明資料を作る時間に忙殺され、システム担当の変更もあり開発は2次請けのベンダーにお任せするなど「エンジニア」としての市場価値は上がることがないことが想像できました。

「開発の進捗管理あまり面白くない...」「この仕事続けても上層部は銀行員で固まるし...」「同じ仕事しているのに出向の銀行員の方が給料もいい...」など先々を見通した時の不安と現状への不満がふつふつと湧き出し、決断しました。

「転職をしよう」

フリーランスエンジニアへ

転職先を探すと同時に、「フリーランス」という働き方があることを知りました。

一つの会社に所属するのではなく案件を自分で探し、プロジェクト単位でクライアントの企業の戦力となる働き方。

あのトヨタですら終身雇用は無理だと言っており、今は一つの企業で働き続けることもリスクとなる時代になっているわけです。

つまり定年まで勤め上げることによる退職金には期待ができず、自身で資産を積み上げなくてはならない時代になってしまいました。

フリーランスは実力主義でいつ仕事がなくなってもおかしくはない。しかしそのリスクの分だけ報酬額も自由度も高い。どの道会社勤めにもリスクがあるならフリーランスのリスクも大差はないし、まだ20代なら失敗しても定職につく働き方に戻ることもできる。

「実力主義だというのであれば、実力をつければいいだけの話じゃないか」

そう考えた僕はフリーランスエンジニアに転身することを決めました。

これから

幸いなことにフリーランスエンジニアとしてお仕事の依頼もいただけており、フロントエンドエンジニアとしてクライアント様のプロダクト開発案件に従事させていただけています。

これまでWeb制作やJavaでバックエンド開発という分野で仕事をしてきて、なぜフロントエンドを主戦場にしたかというと、「Web制作やJavaとはいえJSPでの画面作成をしていた時の方がバックエンド開発よりも面白かった」「顧客から見えるフロントエンドができる方が自身でビジネスをスモールスタートさせるときに役に立つ」という考えからです。

「人は見た目が9割」という本がかつて流行していましたが、Webを通じたビジネスも見た目が9割だと考えています。

UI/UXの優れたアプリケーションを作ることにやりがいを感じ、今やクライアントのビジネスの成長にもエンドユーザーが受け取る第一印象の部分を作ることができるようになりました。

また、フロントエンドの技術はバックエンドの技術に比べて技術革新が速い傾向にあり、油断しているとすぐに取り残されてしまいます。

しかしながら逆に考えると往年の猛者中の猛者も少ない分野とも言えるので、最新技術にキャッチアップすることを怠らなければついていけるのがフロントエンドの利点でもあると思っています。

これからも自身の技術研鑽に励みつつ、その記録や考え方を残すべくブログを開設しました。

ブログでは僕の経験からエンジニアとして活動するにあたっての考え方や技術の話、その他自分の関心ごとについて発信していきます。

僕の経験や発信が、読んでくださったあなたに役立つものとなることを願っています。